渡月橋 風景
渡月橋は桂川の左岸(北側)と、中州にある中ノ島公園の間に架かっていて、嵐山の風景とよくマッチして観光の名所となっている。
長さ155m、幅は11mある。
僧の道昌が承和年間(834〜848)に架けたのが始まりで、江戸時代初期角倉了以が現在の位置に架け替えたという。
橋脚と橋桁は鉄筋コンクリート製、欄干部分は木造である。
2013年の台風18号で桂川が氾濫して橋周辺が冠水し大変な水害に見舞われたが、橋自体には大きな被害はなかったようだ。