琵琶湖疎水沿いの散歩道。 日本の道100選に選ばれている。 熊野若王子神社前の若王子橋から銀閣寺近くの銀閣寺橋まで約2kmの道のりで、特に川沿いにたくさん植えてある桜の季節がいいらしい。この日も多くの観光客で賑わっていた。 明治23年(1890)に琵琶湖疎水ができたときに、管理用道路として造られた道で、だんだんに通行する人々が増え、明治の頃、このあたりに文人が多く住むようになって「文人の道」と称されていた。 やがて京都大学の哲学者・西田幾多郎らが好んで散策し思案を巡らしたことから後に「哲学の道」と名付けられた。 |