鴨川の三条通に架かる橋。 慶長6年に徳川家康によって定められた東海道53次の西の起点になっている。 いつからあるのか不明だが天正18年(1590)豊臣秀吉の命で増田長盛によって石柱の橋に改修されたという。現在の橋はコンクリート製で昭和25年(1950)に建て替えられている。 私は妻と二人で東の起点、東京の日本橋からここまで歩き通し、到着できた思い出の橋である。 高山彦九郎望拝像はこの橋の東詰近くにある。群馬出身で上洛のたびに御所のある方へ拝礼したという。明治維新を成就した勤王の志士たちに崇拝された。 彦九郎 1747年〜93年 |