西明寺 庭園
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西明寺は天長年間(824〜)に弘法大師の高弟によって創建された。当初は神護寺の別院だったが正応3年(1290)に独立した。

本堂は徳川綱吉の生母桂昌院の寄進、表門とともに元禄13年(1700)の造営である。

本堂から眺める庭には破れた築地塀がありいかにも風情があり好ましかった。

槇尾山西明寺は、高雄山神護寺、栂尾山高山寺とともに三尾(さんび)の名刹として知られ、また紅葉のシーズンには多くの参拝者で賑わう。