宝徳2年(1450)足利将軍の管領細川勝元が創建したが応仁の乱で焼失し、のちに再興し石庭は明応8年(1499)に築造されたという。 妙心寺の山外塔頭寺院。 世界遺産リストに登録されている。 方丈の石庭を前にした廊下に座りしばらくの間瞑想に耽ると本当に気持ちが落ち着く。石庭の意味するところは不明だが各自自由に解釈すればいいとのこと。 方丈の裏手にある蹲踞は光圀公の寄進とか。吾唯足知の文字の共通の「口」を中に置いて共用していることが面白い。 境内の中ほどにある鏡容池を巡って大きな石がごろごろしている道を散策するのも楽しい。旅の疲れもすっかり取れるというものだ。 |