仁和寺 北庭
仁和4年(888)宇田天皇が創建した門跡寺院。
この庭は宸殿の北側にあることから北庭と呼ばれ、池泉式の雅な庭園である。
たまたま雨上がりで五重塔を囲んだ虹が特に印象に残った。
金堂は本尊の阿弥陀三尊を安置するお堂。
慶長年間造営の御所 内裏紫宸殿を寛永年間(1624〜)に移築したもので、現存する最古の紫宸殿という。当時の宮殿建築を伝える建築物である。
五重塔は寛永21年(1644)建立。総高36m、上層から下層にかけて各層の幅にあまり差が見られない姿が特徴的。