京都御苑にある御所は平安遷都から東京へ移るまで千年余の間天皇の御座所であった。寝殿造や書院造の多くの建物に圧倒された。 少しだけ書き上げると、 紫宸殿 内裏の正殿にあたり、天皇の即位や立太子などの重要な儀式が行われてきた。 建礼門 天皇陛下や外国の要人が訪れた際や皇室関連の重要な儀式の時にだけ開かれる。 清涼殿 元々は天皇の住居だったが、その後日常の執務や儀式が行われる場所となった。 蛤御門 門の周辺で幕府側と長州藩との激戦があったところ。宿泊したホテルの前にあり門に残った当時の弾痕を多く見ることができた。 |