金戒光明寺 御影堂

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文久2年(1862)、京都守護職となった会津藩主松平容保が千名の藩士を率い本陣を置いたことで知られる。

開山・宗祖は浄土宗法然上人。御影堂には法然上人の座像を祀っている。

山門は応仁の乱で焼失したが万延元年(1860)に再建された。後小松天皇の宸筆「浄土真宗最初門」の額が掲げられている。

阿弥陀堂は慶長10年(1605)豊臣秀頼の再建でこの寺院では最も古い建物である。

山上墓地北東に『會津藩殉難者墓地』が有り、文久2年〜慶応3年の5年間に亡くなった237霊と鳥羽・伏見の戦いの戦死者115霊を祀る慰霊碑がある。