清水寺 舞台
開創は宝亀9年(778)、奈良時代の末で、延鎮上人がこの音羽山で手彫りの観音像を祀ったことが起源という。
昔から思い切って決心することを「清水の舞台から飛んだつもりで・・・」というが、その語源となったのが、この場所。
この本堂の舞台は錦雲渓(きんうんけい)の急な崖に、最長約12メートルの巨大な欅の柱139本を並べ、懸造りという手法で、釘を一本も使わずに組み上げた木造建築である。