上賀茂神社は神代に降臨後、白鳳6年(678)に現在の地に造営されたと伝えられる京都最古の神社という。
楼門や本殿、権殿はすべてこの細殿の奥に位置する。
細殿の前の2つの円錐状の砂山は立砂(たてずな)と言ってご神体の神山(こうやま)を模している。
拝殿である細殿は寛永5年(1628)に造営された。
下鴨神社と合わせ行う祭事の賀茂祭(通称 葵祭)は有名である。
神職の住まい(社家)の町並みはすぐ近くにあり、各家は明神川の水を邸内に引き入れ清め、また川に戻している。家ごとに橋が架けられていて風情ある景観となっている。
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