慈照寺(銀閣寺) 銀沙灘・銀閣・向月台

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8代将軍足利義政が文明14年(1482)山荘・東山殿を造営したことが起源。世界文化遺産に登録されていて、金閣寺と共に相国寺の山外塔頭寺院となっている。

観音殿(銀閣)には金閣寺と違って銀箔が貼られた様子は無いようである。国宝。上層は潮音閣、下層は心空殿と呼ばれる。
同じく国宝である東求堂(とうぐどう)は文明18年(1486)義政の持仏堂として建立されたもの。

庭園は錦鏡池(きんきょうち)を中心とする池泉回遊式庭園で西芳寺のそれを模して造られたとされる。
「銀沙灘」(ぎんしゃだん)、「向月台」と称される2つの砂盛りも著名で銀閣を引き立てている。
門から庭園を結ぶ入口の道の両側の垣根は銀閣寺垣と呼ばれている